2017/02/27

[ Illustration ] "roma" (2017)


[ Illustration ] "roma" (2017)
(digital , graphic)


中村佳穂さんの「口うつしロマンス」を聴いて生まれた、
プライベートドローイング。

2017/02/25

【フライヤーデザイン】musica hall cafe主催「東日本大震災被災地支援チャリティーライブ 2017」


musica hall cafe主催「東日本大震災被災地支援チャリティーライブ 2017」、
フライヤーデザインを担当させていただきました。
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2017.03.25(土)・26(日)
2days開催

▽詳細 musica hall cafe WEB SITE
http://www.musica-hall-cafe.com
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今年で第7回目を迎える、
musica hall cafe主催「東日本大震災被災地支援チャリティーライブ 2017」。
昨年に続き、ビジュアルデザインを担当いたしました。

ビジュアルテーマ:「会いにいくの舟」
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夜が進むたび、ひとつずつ、ちいさな手で雲を集める。
きみが好きそうな色を塗って、少しの星の明かりをまぶし、銀の旗も立てよう。
その笑顔を見る為の舟。"会いにいく"の舟。


会いたい人に会いにいく、という行為は、大切なことだ。
どんな服を着よう。何から話そう。あの子の好きな物を買って行こう。旅路では何の曲を聴こう。
誰かの顔を思い浮かべてする全ての事に愛があり、人間らしい時間。
そこには体温みたいな等身大の、あたたかさが在る。

musica hall cafeは、人に会いたくなる場所。
晴れの日も、突然雨が降った日も、ひどい雪の日も、ドアを開けるといつだって優しい時の流れ方をしていて、ほっと一息。
ばったり出会ったり、待ち合わせをしたり、遥か彼方の人を思い出したり。
珈琲の香りと、空気にフィットする音楽。
いつまでもここに居たいなあ、あの人も連れて来たいなあ、今頃どんな日々を歩いているのかなあ、と想像が旅していたり。

物理的に離れていたって、心と心で会いにいけるという事も、思い出させてくれる場所。


そんなmusica hall cafeに寄り添う人々が揃い、
今年も2日間、イベントを開催します。
この街の音楽をこの街で聴き、集まった想いを、福島の子どもたちへ。
描かせていただいた「会いにいくの舟」で、皆さんの気持ち、運ぶお手伝いが出来たら。

素晴らしいラインナップです。
ご都合許しましたら、ぜひお立ち寄りください。

2017/02/17

めぐりあうということ(2017.02.10「our screen ~ 古賀小由実 × Chima ~」)


絵の投影を担当させていただきました、
our screen ~ 古賀小由実 × Chima ~」(@ 下北沢 SEED SHIP)。
満員御礼、
ご来場くださった皆様、本当にどうもありがとうございました。

ホームタウン札幌では、何度も空間演出をしてまいりましたが、
東京での発表は、今回が第一回目。
かけがえのない仲間達と、上質であたたかく素晴らしい空間SEED SHIPさん、
特別なスタートラインとなりました。


Chimaちゃんとは、album「そらのね」アートワークからの長いご縁。
当時の制作は個人的にも強く記憶していて、
デモ音源を受け取った時、あまりに広大で美しい衝撃に、涙が止まらなかったのを思い出します。
出会ったことのない温度をもっていて、だけれどスッと心の路地に優しく流れ込んできて、気付けばもうカラダの一部になっているような。
「突然」が「当然」へ変わる、大きな力をもっている。

それからずっと、彼女の作品を聴き続けてきましたが、
このようなスタイルでの共演は数年ぶりで、
「私は今のChimaちゃんをどう描くのだろう」「どんな変化が待っているのだろう」と、楽しい未知を感じながら挑みましたが、
描きはじめてみると「あぁ、これだ」と感覚が指にもどってくる。

Chimaちゃんの”良い時の流れ”が見えて、
積み重ねられてきたものと、新しい気配たち、すべてが心地良く色を伝えてくれました。


古賀小由実ちゃんとは、お会いするのが初めて。
けれど、お互いを知ってから長く、私は小由実ちゃんの音楽が大好きで、小由実ちゃんも私の作品をずっと見てきてくれて。
本番を迎えて、「お顔合わせは初めてだけれど、今日までずっと、感覚で寄り添うことが出来ていたんだなあ」と感じました。
太陽のようにぽかぽか、オーロラのようにやさしく、愛情の屋根のようなお方だ。

じつは、年齢も一緒。
小由実ちゃんは「ずっと憧れていたんです」と言ってくれたけれど、全く同じ気持ちで。
遥か遠い街と街、同じ年月を生きて、夢に向かう旅の途中、惹かれ合って、
東京で出逢い、こんなふうに表現をともにする。
私は奇跡みたいに思う。続けてきてよかった、と心から感じた。

小由実ちゃんの世界に触れていると、
不思議と懐かしくてたまらなくなる瞬間がある。きっと長い長いご縁になるんだろうなあ。


最後に、まさかのサプライズ。
Chimaちゃんと小由実ちゃんが、私の絵から曲を作り、披露してくれたのでした。
日頃、「音楽から絵を」生んでいく制作が主ですが、
「絵から音楽を」生んでいただいたのは、人生初めての出来事。
「水の舟」(※画像:上から二枚目)という一枚から、音楽を紡いでくださいました。

嬉しくて、びっくりして、とっても素敵な作品で、お二人の相性抜群で。
何度も泣きそうになったけれど、お客様が近くにいらっしゃったので、小さく震えて堪える私。
ほんとうに、しあわせ者です。
改めまして、Chimaちゃん小由実ちゃん、どうもありがとう。
ありがとうの文字を地球上に並べたって足りない。


この日の為に作ったポストカードも、sold out。
お家に連れて帰ってくださった皆様、感謝申し上げます。
物販コーナーで、丁寧に感想を伝えていただいたり、「また観たいです」と声を掛けていただいたり、
たくさん励まされた時間でした。


じつは、
6月頃、vol.2の開催が決まりました!やったー!
改めてアナウンスさせて頂きますので、どうか、また新しい絵と光たち、
出会いにいらしてください。

vol.1、皆さまと迎えられて、ほんとうによかった。
どうもありがとうございました。

2017/02/14

【アートワーク制作】「ArtLism.JP vol.7 - supported by PURRE GOOHN」




「ArtLism.JP vol.7 - supported by PURRE GOOHN」、
アートワークを担当させていただきました。
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「ArtLism.JP vol.7 - supported by PURRE GOOHN」

artist - track
1. M-KODA - aco
2. Utae - Space animal planet
3. submerse - camp sleepaway
4. astral trace - eyes
5. Gallery Six - limicoline
6. DOI ITSUKI - Atah
7. SANMI - Birds of the Lost Kingdom 亡国の鳥
8. asuka tanaka - WAVE BACK
9. fraqsea - You’ve saved me again
10. Primula - Kawasaki Swimming School
11. masataka kondo - Axis
12. at her open door - passover
13. SHOMOMOSE - Nag Nag Nag
14. hideride - Cocoon
15. 34423 - Light
16. Atelier Pink Noise - Things I thought in dream
17. Warmth - Distance

[ film ]
masataka kondo

[ artwork ]
saori yamada

[ ArtLism.JP ]
http://artlism-jp.tumblr.com/

[ PURRE GOOHN ]
http://purre-goohn.com


2017年2月13日〜5月14日まで、下記コンテンツにて配信されます。
Apple Music, iTunes  (>Link)
Spotify  (>Link)
Prime Music  (>Link)
LINE MUSIC  (>Link)
AWA  (>Link)
KKBOX  (>Link)




ArtLism.JPのコンピレーションアルバム、
「ArtLism.JP vol.7 - supported by PURRE GOOHN」。
アートワークを制作させていただきました。


ビジュアルテーマは、「上空の粒子」。

気流に乗り、サウンドのリズムできらめく、ミラーフレーク(鏡の破片)。
雲の中を通過していく、自由な光のライン。
上質な楽曲たちが集結した今作を、シンプルで静かな発光により、表現しました。

高い空の向こう側、FREEを手にしたオブジェクト達が、美しく舞う。
季節の音さえ聞こえてきそうな世界。


今回のリリースも、
アートワークで携わることが出来て、大変嬉しい限りです。
緻密で広大な作品が勢揃い、素晴らしいコンピレーションアルバムとなっています。
ぜひ、各配信コンテンツより、チェックしてみてください。

2017/01/23

【紙媒体デザイン】LIVEイベント「もぐら達の音楽会」


LIVEイベント「もぐら達の音楽会」、
紙媒体デザインを担当させていただきました。
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2017年3月10日(金)
「もぐら達の音楽会」

@ Sound Lab mole
open 18:30 start 19:00
前売:3,500円 当日:4,000円 (※別途1D500円)

<出演>
Predawn (東京)
TAMTAM (東京)
成山 剛 (sleepy.ab)
葉緑体クラブ

WEB SITE (葉緑体クラブ) ▶ http://www.youryokutai.com
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札幌を拠点に活動されているバンド、葉緑体クラブさん。
同じく札幌にございますライブハウス、Sound Lab moleさんとの共同企画「もぐら達の音楽会」、
紙媒体デザイン(ポスター/フライヤー)を担当させていただきました。


ビジュアルテーマは、「銀色の公園、自由なもぐら達」。

出演アーティスト皆さまの音楽から、ひとつひとつ、モチーフが誕生しました。
◇夕焼けの窓辺(成山 剛さん)
  静かに燃える夕焼けを、言葉も不要なやさしい窓辺で。祈るように眺める。
◇夜の森のトンネル(葉緑体クラブさん)
  星粒をまとった葉が隠した、夜の秘密のトンネル。
◇インクの海(TAMTAMさん)
  眩しいカラーが交差する、色の海。感情の波のゆくえを、この目で確かめる海。
◇恋の砂場(Predawnさん)
  恋の粒子が、空からゆっくり降り注ぐ。指と指の間を、さらさら流れる光。
4つの世界が溶け合い、春の気配を旅する、やわらかな銀色の公園が完成しました。

楽曲から、それぞれの厚い物語が伝わり、絵本のなかへ飛び込むようにして、
自由に描かせて頂きました。
信頼と素敵な出逢いに、心から感謝しています。


葉緑体クラブさんとご一緒させていただくのは、
昨年6月に開催された「つまさき立ちの動物たち」(>記事URL)以来。
美しく透明、それでいて風をきって進んでいく、生命の芯のような。
澄み渡った強烈な刺激を受け、また改めて制作を共にする場があれば良いな、とずっと願っていました。
こうして実現できたこと、とってもうれしく思っています。

共演の皆さまも、素晴らしい方々。
この融合をこの街で観られること、なんて特別なことなのでしょう。


お近くの皆様、ぜひ足を運んでみてください。

2016/12/27

2016


日頃、応援してくださっている皆さま、
制作・お仕事でご一緒してくださった皆さま、
この一年も大変お世話になりました。


いやはや、2016年は濃い日々でございました。

2月に急病で倒れ、そのまま春先まで寝たきり生活。
三度病院を変え、日々検査を繰り返すも病名は分からず、体力は低下していく一方で。
肺炎と喘息も併発し、通院以外は外出も不可能、もちろんパソコンにも向かえず、
せっかくお声掛けいただいた制作の依頼も、今年前半はお断りせざるを得ない状況となってしまいました。
ようやく回復し、外を歩く頃には、いつの間にか桜が咲いていた、といった感じ。
支えてくれた家族と恋人、友人たちに感謝。
健康第一ですね、ほんと。


制作に復帰してからは、たくさんの新しい繋がりに恵まれ、
刺激的な日々でした。
これまでは、男性アーティストの方々のデザインワークが割合として多かったのですが、
今年は女性アーティストとのご縁が続きました。
柔らかく細やかな光を意識した時間が多かったように思います。

海外からのアートワーク依頼も頂き、誠意制作中。
英語はまだまだ猛勉強が必要なレベルですが、絵が言語となり、深い部分でコミュニケーション出来ていると感じます。
4度目の海外案件、ちょっとずつではありますが、おかげさまで読解力は身についてきた、と思いたいところ。
アメリカ在住の彼らからすれば、自分の国にも数え切れないデザイナーや表現者は存在し、言葉の通じる環境で制作を行った方が、何倍もスムーズに完結することが出来るでしょう。
しかし、あえて国を越え、私に任せてくださっているということ。
その奇跡を毎日思い出し、努めていきたい。

そして今年は、「動物」をモチーフにする制作も増え、新たな気持ちで楽しめました。
これまではアブストラクトな表現が主でしたが、
私なりの描き方をまたひとつ、見つけることが出来ました。
機会をくださった方々に、感謝しています。
(きっと来年一発目となる制作報告も、ある動物たちの物語がテーマです。)


2017年は、東京でのイベントや展示を増やしていこうと考えています。

2月10日(金)、下北沢 SEED SHIPさんで、絵の投影をさせていただきます。
Chimaさん・古賀小由実さんの音楽から生まれた絵と光を、ステージに映し出します。
関東にお住まいの皆さま、同じ夜を、いっしょに楽しみましょう。


2017年、
最高な仕事、最高なお酒のため、日々健康第一に。
来年はどんな人達と出会うのだろう。そして、どんな作品が生まれてくるのだろう。
人と人で世界を築いていくこの仕事が、何より愛おしい。

新しい一年も、私らしく、どんどん進んでいきますので、
どうか皆さま、近くで見ていて下さい。

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I really appreciate your guidance last year.
May the New Year turn out to be the happiest and the best for you.



2016年最後にお届けした絵は、
出会いが今年後半だったにも関わらず、最も忘れられないアルバムとなった、
odolさんの2nd album「YEARS」を聴いて生まれたもの。

2016/11/30

【イベント出演/絵の投影】「our screen ~ 古賀小由実 × Chima ~」


東京・下北沢にて、
空間演出(絵の投影)を担当させていただきます。
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our screen
~ 古賀小由実 × Chima ~

2017.02.10 (fri.)
@ 下北沢 SEED SHIP (http://seed-ship.com/index.php)
OPEN 18:30  START 18:50
前売:¥3000 / 当日:¥3500 (1D別)


<LIVE>
古賀小由実   (http://kogasayumi.com)
Chima   (http://www.chima.jp)
<絵の投影>
ヤマダサヲリ   (http://saoriyamada.wix.com/index)


※予約・お問い合わせフォームは、こちら
※メールアドレス「yoyaku@seed-ship.com」からも可
  (件名: [予約したいイベント日/イベントタイトル]
  本文: [お目当てのアーティスト名/ご予約人数/お名前/電話番号])
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2017年2月10日、
東京・下北沢 SEED SHIP様にて、
絵の投影を行わせていただきます。
LIVEステージに、楽曲から生まれた絵と光たち、映し出します。

共演には、大好きでたまらない、素敵なお二人。

札幌からは、Chimaちゃん。
album「そらのね」でアートワーク(>該当Blog記事)を担当させていただいてから、
もうすっかり長いご縁ですが、
投影でご一緒するのは、お久しぶり。彼女の世界をまた描けること、しあわせです。

東京からは、古賀小由実さん。
数年前、ご丁寧にCDを贈ってくださり、その時から「いつかご一緒したい」と思ってきました。
こうして「ともに表現する」というカタチで、初めましてを迎えます。
なんて嬉しいことなのでしょう。


今回、メインビジュアル(フライヤー)を制作いたしました。
― 真夜中、空中に浮かぶトンネル。
今日までめぐり歩いてきた季節たちへ、そっと、連れ出してくれる。
そんな優しいマボロシのような、やわらかい空間を生み出したい。 ―

トンネルを囲む絵柄たちは、
出演者お二人の楽曲を聴いて、純粋に色を落としていった、音から生まれた景色たちです。
(中央・上部から、反時計回りに)
「オーロラの余韻」・「恋の細胞」・「太陽の魚」・「夜中の泉」・「電気の月」・「雨の涙」・「夕焼けのサーカス」・「あの日の水たまり」・「虹の輪」・「花と路地」・「夏の足跡」・「銀色の言葉」。


日頃、CDジャケットやリリースイベントの紙媒体デザイン等、
音楽の近くでのお仕事が多いですが、
お二人の歌は、とくに深くて広い風景を感じられて、そこには風の温度やにおいさえもあって、
ビジュアルで描いたように「連れ出してくれる」のです。

こどもの頃に母と見た、赤々と燃える夕焼けや、
はじめて恋を知った甘い時の流れ方や、
大切な人との電話でみつけた銀色の言葉や、
「あぁ、そうか。大事だったんだな。」とこみ上げてくるものがあって、だけど決して苦しくはなくて、心地よい円周上で記憶の中心を眺める感じなんですよね。

だから、観にきてくださるお客様の数だけ、景色が集まるんです。
記憶だったり、リアルタイムで心に在るものだったり、きっとどこかのシーンにたどり着くはず。
私はその、優しいマボロシを、会場に生み出したいと思います。
皆さんが自由に、音と風景の狭間を、行ったり来たりできるような。


東京では、展示などで作品を飾ってまいりましたが、
ライブでの絵の投影は、今回が第一弾となります。
この夜の記念に、当日限定グッズも販売しようと考えています。

関東の皆さま、遊びにいらしてください。
会場でお待ちしています。