2011/01/11

ビビットカラーと白い森



「次はあのお店に行こう」だとか、「そろそろ帰ろう」だとか、
そういった確認が無くても成り立つ関係は、やはり居心地が良い。
待ち合わせ場所で合流した瞬間に、空気が”スッ”と溶ける感じに、
いつもいつも安心する。

そんな優しい居場所をくれる友人と、久々にゆっくり会うことが出来た。
今年の春まではお互い学生で、しょっちゅう映画を観に行っていた。
土曜も日曜も平日も(学校は?)、しょっちゅう観に行っていた。
彼女とは好きな物が似通っていて、いわゆるミニシアター系の映画等で
惹かれる作品が共通していた為、沢山の感覚を共有出来たりする。
今回は、映画「ノルウェイの森」を観に行った。

劇場を出てからは、”レイコ”の気持ちについて喋りながら買い物をした。
「さっぱり分からないや」 「踏み出すにはああするのが互いに良かったのかな」という、だいぶヘヴィーな会話をしながら地下食品街をゆく。


彼女と会っていると、色々なアイディアがびゅんびゅんと飛んでくる。
本人は全く自覚していないようだけれど、普通は思い浮かびもしないような質問や意見を何食わぬ顔で発言する。
冗談で「すごいね、脳の中、宇宙みたいだよ」と言ったことがあるけれど、割かし本音だったりする。
今回も、たくさん良い言葉と良い色と良い時間をもらった。

レーベルポスター、その他制作(まだ内緒っ)、しっかり頑張ろう。

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