2013/05/28

【イベント出演/アートワーク】Film Forest presents 「TIME」


 
アートワークを担当させて頂きました、
Film Forest「Secure EP」のリリースを記念し、
企画LIVE【Film Forest presents「TIME」】(6/15(sat.) @HACHAM ART COMPLEX)が開催されます。

フライヤーデザイン制作と併せ、
当日、スクリーンに絵の投影を行います。
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Film Forest presents 「TIME」
2013.06.15(sat.)
open 17:00 / start 17:30
ticket Door 1,000yen(+1drink 500yen)
@HACHAM ART COMPLEX

Live:
Film Forest
Rhythmy
Takaaki Suzuki
山田祐伸 (chikyunokiki)
phonitonica
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Film Forest(Sakai Takamitsu)による、初企画イベントです。

フライヤーデザインは、
「Secure EP」アートワークで使用している "色・光の粒" をモチーフとし、
デザインしたものとなっています。

そして、当日はスクリーンへ絵の投影を行います。
各出演アーティストさんの音楽からイメージして描き下ろした新作を、
演奏中の背景として、
映していきます。
サウンドに寄り添う色をお届けします。
"音の可視化" を共有できる空間提供となるよう、努めてまいります。


今回、わたしが普段アートディレクションを担当しているアーティスト2組、
Film Forestとphonitonicaが共演します。
これがとってもうれしいです。
それぞれの音の魅力を、ひとつの空間にて、絵で発信・発表する機会、
喜ばしく感じています。

きっと素敵な夜になります。
近郊にお住まいの皆様、ぜひお越しください。

2013/05/21

【アートワーク制作】reciteall / nitsua remix 「Weird Days (tell them) / I Belong To You」


reciteall / nitsua remix 「Weird Days (tell them) / I Belong To You」
アートワークを担当させて頂きました。
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visioneternal
<label web site (release page)>
http://vise002.visioneternal.net/

日本語対応/購入・試聴ページ
<zooooo.jp>
http://www.zooooo.jp/?pid=59366626
<shabby sic ポエトリー>
http://shop.shabbysicpoetry.jp/?pid=59371056

release 05.19.2013
ships out in august
side a
Weird Days (tell them)
a1.(original)
a2.(instrumental)

side b
I Belong To You
b1.(original)
b2.(nitsua remix)


written by.   J. Ong
produced by.  Rythmatical
remix by.  nitsua
artwork by.  Saori Yamada
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5月19日、visioneternalより予約開始となりました、
reciteall / nitsua remix 「Weird Days (tell them) / I Belong To You」、
アートワークを担当させて頂きました。

"zack austin" = "Nitsua"氏が設立したレーベル、
「visioneternal」第二弾のリリース作品です。
ドラマチックで美しい一枚。物語が感じられます。


nitsuaとの出逢いは、突然のことでした。

Nujabes追悼トリビュート盤「modal soul classics II -dedicated to...Nujabes-」というアルバムが大好きで、
日頃よく聴いていたのですが、
彼は、track3.「No One Like You」(→http://youtu.be/F4awGoru_VM)という曲、Zack Austin名義で参加していました。
その日の朝も、いつものようにそれを聴いて、街をてくてく歩いていると、
メールが一通。Zack Austin(nitsua)本人からだったのです。

英語が苦手なわたしは、少し動揺してしまいましたが、
nitsuaのメールは、音楽と共通し、あたたかい印象がこもっていました。
「自分は今までこのように活動してきました」、
「これからこのようなプロデュースを展開させたく考えています」、
「わたしはあなたの絵がこのように好きです」、
すべてを大切に伝えてくださり、どんどん膨らんでいく驚き、喜び、その先にある信頼を見つめながら、
定期的にやりとりを続けていきました。

互いの作品が、言語となりました。
素敵な制作期間でした。


アートワークのテーマは、「飛行する思考」。
今作収録曲には、ドラマが ぎゅっ と詰まっていて、
英詩の細かなニュアンスはわからなくても、ふたりの男女が、ぽつり、浮かんでくるようです。
彼と彼女の思考は、加速するかもしれないし、並走するかもしれないし、
いつの日かどこかに着陸して、またそこから、離陸していくかも。
生きた疎通を描いたものです。

nitsuaと、こうして一緒に制作できる日がくるなんて。
描けば描くほど、まだ顔も知らない誰かへと、続いていくかもしれない。
もう遠く離れてしまった誰かへも、風みたいにふわっと、届くかもしれない。

2013/05/16

【アートワーク制作】Chima mini album「そらのね」


Chima mini album「そらのね」
アートワークを担当させて頂きました。
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Chima
Official web site http://www.chima.jp/

mini album「そらのね」
2013.07.03 Wed. RELEASE
01 PUSH ME
02 帰り道
03 daladada…
04 みもれっと 
05 バラバラの島たち
06 あすふぁると
07 dear sleeper
08 7TEA

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2013年7月3日に発売されます、
Chimaさんmini album「そらのね」にて、
アートディレクションを担当させて頂きました。

ジャケットと連動し、Official Web Siteもリニューアルとなっています。
(素敵なアーティストさんによる寄稿コメントも載っていますので、ぜひ。)
http://chima.jp/


アートワークは、「雲の生成」を描いたものです。

音源を聴かせていただいた際、アルバムタイトルにある "そら" を確かに感じました。
しかし、それは、既存の空ではなく、
誕生する空でした。
Chimaさんの音が、新しい雲を新しい空を、生成していく光景。
とてもとても美しい生命力をもった音楽です。

今作を聴きながら、皆さんそれぞれの空を、自由に想像してほしい。
そういった願いを込めて、制作しました。


どうか皆さん、楽しみにしていてください。
これから、聴いてくださる人々の数だけ、空が生まれます。

2013/05/15

【アートワーク制作】Film Forest「Secure EP」



Film Forest「Secure EP」
アートワークを担当させて頂きました。
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Title : Secure EP
Release Date : May 15th, 2013 (Worldwide / Digital)

- Track List -
01. Secure
02. Ginger
03. Little
04. Secure - jealousguy Remix -


Produced by Film Forest
Mastered by Satoshi Nishimura (kitorina records, kibaco)
Artwork by saori yamada (ArtLism.JP, totokoko label)

more info : http://www.ihatovremains.com

- - -

Download
下記リンク先より、購入が可能です

iTunes

Beatport

Amazon

OTOTOY

Juno Download
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本日、Ihatov Remainsよりリリースとなりました、
Film Forestデビュー作「Secure EP」。
アートワークを担当させて頂きました。


彼と出逢ったのは、今年の2月。
今作のマスタリングを手掛けている木箱・西村さんのお家でした。
ご挨拶を終えて、その場で音源を試聴させていただいた瞬間、わたしのなかでトライしてみたいデザインが浮かんできたことを覚えています。
それだけ、大きな質感をもった音楽だったのです。

繊細で、サラサラと、手に馴染む感じ。
緻密で、図られた部分がきちんと前に在りながら、懐かしい気持ちも。
記憶が、次々と、整列していくみたいに。
そのような点から、
メインビジュアルは「やわらかい布」をキーとしました。

共通項を持ちつつ、聴くごとに、面が増していきます。
それに比例して、やってみたいイメージも膨らみ、
Film Forest酒井くんとは、本当にたくさんお話をしました。
音と同じようにして、彼が投げかけてくれるイメージも素晴らしく、
お互いが想像する範囲を、丁寧に共有しながら、ビジュアル構築することができました。


「育ちつづける」作品の力強さをもったアルバムとなっています。
たくさんの方々に聴いて頂きたいです。
ぜひ、試聴してみてください。

みつくんリリースおめでとう!

【フライヤーデザイン】fearless feet(2013.06.07 @Super Deluxe)


fearless feet (2013.06.07 @Super Deluxe)
フライヤーデザインを担当させて頂きました。

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fearless feet
06/07(fri.) @Super Deluxe
open 18:00 / start 18:00
ticket 2000yen (ドリンク別)

ACT:
hiromi sunaga
nada.acarph
cometone
INFANTS IN EINDHOVEN
木箱


VJ:
DEJAMAIS

DJ:
DJ MOJA
DJ GARCONS


BELLYDANCER:
ZEL
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先日HACHAMにてご一緒したことがご縁となり、
INFANTS IN EINDHOVENのMARKさんにお声掛けいただきました。
「fearless feet」フライヤーデザインを担当しています。

今回のイベントタイトル「fearless feet」は、日本語で「恐れなき前進」。
Markさんがお電話で説明してくださった際に、メインビジュアルが浮かび、
前進する為の "ランドマーク(目印)" をテーマに置こう、と決めました。
そこから出演者皆さんの音楽を聴きながら、基軸を探り進めました。

高層ビルの先端に点灯している、赤いランプ。
ひとつの地点。
それぞれを結ぶライン。
力強さと繊細さをよいバランスで描けたら、とデザインしたものです。


お近くの皆様、
ぜひライブへ足を運んでみてください。

2013/05/14

【ロゴ制作】phonitonicaさんのロゴを制作させて頂きました


札幌在住ユニット、
phonitonicaさんのロゴを制作させて頂きました。
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phonitonica
Official Web site
http://phonitonica.com/
Twitter
http://twitter.com/phonitonica
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山下研(vocal.guitar)さん、寺田裕樹(guitar)さんによる札幌在住ユニット、
phonitonicaさんのロゴを制作させて頂きました。

アートワークでお手伝いをしてきた、ポリプロピレン。
先日解散が発表され、山下さん寺田さん、ふたりが新しく、
この「phonitonica」を結成しました。


ロゴモチーフは、「つみき」。
"tonica" = 主音 という言葉から、
ひとつひとつが独立した "つみき" を連想しました。

積み重なる → おんがくが発展していく様子
ころん、と在る → おんがくが暮らしのなかにある様子
日常にいつも置いていたくなるような、ふたりの親しみあるやさしい音と、リンクさせたものです。
個々をパーツとして見立て、模様構成できる部分も育てながらのデザイン。
「ロゴ」としての認識と、「シンボルマーク」としての認識と、それぞれが活きた周知となれば、と願いながら進めました。
今後のグッズ展開等で、活かす場を見つけていけたらと考えています。


わたしは、彼らの音楽がだいすきです。
とても大切にしています。
いつも進化や研究を近いところに置いているし、きちんとそれが表れていて、
「音は生きるものなんだ」と、教えてくれたふたりです。

ぜひ、ライブへ足を運んでみてください。
そして、すこしでも「いいな」と感じていただけたのなら、いつかもう一度、足を運んでみてください。
基軸をもちながら動いていくアプローチ、見てほしいです。

新たな一歩を、
デザイナーとして、友人として、祝福できることをうれしく思います。

2013/05/03

【ショップカードデザイン】musica hall cafeさんショップカードを制作させて頂きました


musica hall cafeさん、
ショップカードを制作させていただきました。
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musica hall cafe
http://www.musica-hall-cafe.com/
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札幌にございますフリースペースカフェ、
musica hall cafeさんのショップカードを制作させていただきました。

おいしいご飯はもちろんのこと、
ライブや展示が日々開催されている、素敵な素敵な、やさしいお店。
音楽と作品と出逢いが、いつもあたたかく、あるところ。

musica hall cafeには、たくさんの人々が集まります。
音楽を鳴らすひと、モノをつくるひと、お客さまひとりひとり。
たくさんの作品も集まります。
絵、写真、ハンドメイド雑貨、天井でゆらゆらしているモビール。
分野をこえて、かつ、互いの分野を尊敬し合いながら共存する姿・空間は、
ほんとうに美しいもので、
「パレット」のように見えました。
たくさんの色が、混ざったり、隣り合ったり、みるみる集合する様子。
そういった光景をいちばんに伝えたいと思い、今回のデザインモチーフへとたどり着きました。

店主のたどころさんから、
「紺・茶・白を基色としてきたけれど、サヲリちゃんから見たムジカを、描いてほしいから。」とお言葉を受けて、
わたしが現在まで見てきたムジカを、飾らずそのまま、描いていきました。
きっと、もっともっと、色がふえていくでしょう。
かたちも、線も、雲が星になったりするかも。
けれど、ムジカにしか生み出せないあの「集う力」は、変わらない。
そんな愛と願いを込めて、色の粒をひとつずつ、描いたのでした。

札幌でいちばん、だいすきな場所。
18、19歳頃、初めて友人に連れて行ってもらった日を、思い出します。
夢がひとつ、叶いました。


ショップカードと併せ、
WEB素材も、リニューアルとなっています。
各ソーシャルメディアごとに、色分けをしてつくりました。
それぞれ、ちらり、チェックしてみてくださいね。
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musica hall cafe
●Twitter
https://twitter.com/musicahallcafe
●Facebook
http://www.facebook.com/pages/musica-hall-cafe/171202596317394
●mixi
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3612669
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そして、近郊にお住いの皆様、ぜひ一度ムジカへ。
あの場所にしかない、時間の流れ方を、感じてみてほしいです。